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聞こえのチェック項目

 以下の「聞こえのチェック項目」で、お子さんの聞こえをチェックしてみましょう。
①から順番に読んで、当てはまる項目がないか確認していきましょう。

 ①2歳になっても、意味のあることばが出ない。
 ②名前を呼んだときに、振り向かないなど、反応がないことがある。
 ③テレビの音を大きくする、または近づいて聞くことがある。
 ④身ぶりを入れて話さないと、伝わらないことがある。
 ⑤子どもの耳が聞こえにくいのでは、と思ったことがある。
 ⑥親戚や先生から、「聞こえにくいのでは」と言われたことがある。

①~⑥の項目で、
1項目でも当てはまる場合、

聴力が低下している可能性があります。耳鼻科を受診して、聞こえにくさがあるかどうかを、調べてもらいましょう。

3歳未満で、全て当てはまらない場合、 3歳未満の聞こえのチェックはここで終りです。
今のところ、聞こえは大丈夫と考えられますが、引き続き、お子さんの聞こえの様子を見守ってあげてください。特に耳や鼻の病気に罹ったときや、カゼなどで体調をくずしたときには、注意して見てあげてください。
3歳以上で、全て当てはまらない場合、  ⑦へ進みます。

 

 ⑦会話の中で、反応がない、または聞き返してくることがある。
 ⑧ささやき声で話すと、わからないことがある。
 ⑨ことばが遅れているのでは、と思うことがある。
 ⑩うまく発音できない音がある。 
      例 サカナ → チャカナ
 ⑪ことばがはっきりしない。こもったような声で話している。
 ⑫状況に合わない大きな声、または小さな声で話すことがある。
 ⑬話している人の顔を見ながら、話を聞くことが多い。

⑦~⑬の項目で、
1項目でも当てはまる場合、

軽度の聴力低下の可能性があります。
「ささやき声検査」をしてみましょう。
検査をした結果、聞こえにくさが疑われる場合は、耳鼻科を受診して、聞こえにくさがあるかどうかを、調べてもらいましょう。
「ささやき声検査」の方法は⇨ ここをクリック

全て当てはまらない場合、 ⑭へ進みます。

 

 ⑭左右どちらかの耳で電話の音声がわからないことがある。
 ⑮話しかけると、どちらかの耳をこちらに向けることがある。
 ⑯まわりがうるさいところでは、話が通じにくいことがある。

⑭~⑯の項目で、
1項目でも当てはまる場合、

片方の耳の聴力が低下している可能性があります。
「指こすり検査」をしてみましょう。
検査をした結果、聞こえにくさが疑われる場合は、耳鼻科を受診して、聞こえにくさがあるかどうかを、調べてもらいましょう。
「指こすり検査」の方法は⇨ ここをクリック

全て当てはまらない場合、 今のところ、聞こえは大丈夫と考えられますが、引き続き、お子さんの聞こえの様子を見守ってあげてください。特に耳や鼻の病気に罹ったときや、カゼなどで体調をくずしたときには、注意して見てあげてください。