もし
聞こえが疑われたら

Home > もし
聞こえが疑われたら
 > 「様子を見よう」はダメ!

「様子を見よう」はダメ!

お子さんは、日々新しいことばや知識を耳から聞いて学習しています。
その耳に聞こえにくさがある場合、ことばや知識の学習に遅れが生じます。
「もう少し様子を見よう」と考えているうちにどんどん遅れていきます。
できるだけ早く、難聴があるのかないのかを確認してあげることが大切です。

 もしお子さんに難聴があることが分かっても、問題を最小限にする手段が色々と用意されています。難聴の中には、治療が可能な難聴もあります。治療ができなくても、補聴器や人工内耳などの補聴手段を使って聞こえをある程度取り戻す方法があります。

近年、補聴器等は大変進歩しています。また、ことばや学習の遅れを少なくするための教育方法も進歩しています。さらに、テレビの字幕放送は既に普及していますし、話しことばを文字に変換する機械も進歩してきています。

 もし、聞こえに疑いがある場合は、できるだけ早く以下の病院や教育機関に相談してみましょう。