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子どもの成長への難聴の影響

 子どもに軽度難聴や片耳難聴がある場合、ことばが曖昧に聞こえているため、よく知っていることばは聞いてなんとか理解できますが、初めて聞くことばは理解できなかったり、聞き間違えたりします。

 新しいことばや知識を学習する時期にある子どもにとって、このことは大きな問題で、適切な支援がないと、学業の問題に発展する場合もあります。

 子どもに軽度難聴や片耳難聴がある場合、騒音下で会話を聞き取れなかったり、相手が複数で次々と替わるような場合には理解できなかったりしますので、幼稚園や学校等の集団場面では会話を理解できないことがあります。

 人間関係を学習する時期にある子どもにとって、このことは重大な問題で、適切な支援がないと、交遊関係や集団適応の問題に発展する場合もあります。